テレビブロスが通巻450号


テレビブロスが通巻450号ということで今までの目玉連載が再掲されてた。
なかでも爆笑の太田のコラムが目をひいた。


子供の頃、飼い始めたばかりのウサギがかわいくてかわいくて構いすぎて、それがもとでウサギは静かに死んでいってしまったという話。子供に悪気がなかったこととウサギが一切反抗しないということの取り合わせが、なんかリアルでさ。


今、『超短編小説』ってやつ読んでるけど、これにでてくる話よりも太田の話のほうがよほど鮮烈だ。『超短編小説』はまだ読みきってないから、これからおもしろいのでてくるのかもしれないけど、今読んだとこまでだと、「あぁ、このジャンルに希望はないな」ってのが正直な感想。


超短編小説70 Sudden Fiction (文春文庫)

超短編小説70 Sudden Fiction (文春文庫)


はなしをテレビブロスに戻すと、今のお気に入りは「文科系エンジニア」(らしい)一瀬大志ってライター(?)が書いてる「男子システム青春白書」ってやつ。買って真っ先に読む。というか、定期購読してるから、届いて真っ先に読む。


という私の家には実はテレビなかったり。いいの。ブロスは読み物だから。


半年くらいまえ、見てたらいきなりバチッって音と共にブラウン管の中で閃光が炸裂。それ以来、テレビに対してどうはたらきかけても、無反応。これがいわゆる「ショートした」という現象なのか。