2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

もう風も吹かない(平田オリザ)を観てきた

平田オリザ作・演出の『もう風も吹かない』を観てきた。 結構おもしろかった。桜美林大学+青年団とのこと。 海外協力隊員として自分がやろうとしていることが果たしてその国のためになるのかならないのか確信が持てずに苦悩する青年。その苦悩に共感を覚え…

 串焼きダイニング 「てん」 と映画 「ウィッカーマン」

気取らないイタリアンレストランの「シャレ」のあとに 串焼きダイニングがオープンしてたからいってみた。 結論:「これからどうぞよろしうおねがいします」 酒の種類が多いでしょ、カウンターのライトが明るいから一人でいって読書できるでしょ、 それに夜1…

[メモ] なにやら楽しそうな会がありますよ

http://www.h2.dion.ne.jp/~u-ken/frame02.html 「生涯文学」とのこと。ばんざい。

[日記] 冬休みの本リスト

もうすぐ冬休み。 何読もうかなー。絶対読もうと決めているのは、イトヤマ秋子の既刊本。 「ブンガク界」に載ってたイッツ・オンリー・トークを読んで以来、 応援するぞ、と決めている。↓は本屋に注文済み。 海の仙人 袋小路の男 イッツ・オンリー・トーク …

[日記] 蟹工船?

週末カラオケにいったら、「蟹工船」っていう歌があることが分かった。村田英雄という人の歌。 え? プロレタリア文学の『蟹工船』を演歌にしたの? ちょっと歌詞を見てみたかった。 でも時間がもったいなくって結局アジカンを歌いましたよ。

[記録] 『演劇入門』 平田オリザ

演劇入門 (講談社現代新書)作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/20メディア: 新書購入: 37人 クリック: 255回この商品を含むブログ (112件) を見る要約すると、こんなかんじ。 演劇が目指しているのは: 表現者・鑑賞者間でのコンテクス…

[感想] 『セバスチャン』 松浦理英子 - リアルなフィクションについて考える

内容についてはひとまず措くとして。 「小説のリアリティってなんだろう」という問いをあらためて喚起する 小説だった。貴重な読書体験でした。というのも私は小説を読み始めると 「書かれていること」に没頭するタイプなので。今回のように 「書かれ方」に…

『セバスチャン』 松浦理英子

セバスチャン―初期作品集 2 (河出文庫)作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1992/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る

大奥

仕事も一段落ついて、大奥見ながらネット。 こういう昔物の出産シーンって、いつもながら、すさまじい。 あんな汗だるまになって血まみれになって、自分にはとうてい無理と思われ。

[日記] ドラクエV

知人からもらったドラクエVにはまってる。 先週(かな?VIIIがでたのにあわせて、ちょっとまえのTVBrosでもドラクエ通史みたいな特集やってたけど、Iからもう20年近くたってるのねー。Iを開発した人たち、今40〜50歳ってとこか。ご苦労様でした+ありがとう…

[メモ]

2chの漱石スレに↓の記述あり。読んでみよう。 「猫」を読み終わった人には奥泉光の「吾輩は猫である殺人事件」を薦める。 原作にはまった人なら間違いなく楽しめると思う。

[感想] 『道草』 夏目漱石 - 『吾輩』と同時期に取材って本当ですか??

そもそも健三って金持ちじゃないんだよね。そんな健三のもとに よくもまあ、金目当ての人間がこれだけ集まったものだ。 各々の自己本位な心のありようを照らすために、漱石は 金の介在する人間関係を執拗におったのだろうか。 自己本位というと、健三夫婦の…

『道草』

道草 (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/11/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (35件) を見る 「はまぞう」でなかなかでてこなかった。不人気なのか...