2004-01-01から1年間の記事一覧

もう風も吹かない(平田オリザ)を観てきた

平田オリザ作・演出の『もう風も吹かない』を観てきた。 結構おもしろかった。桜美林大学+青年団とのこと。 海外協力隊員として自分がやろうとしていることが果たしてその国のためになるのかならないのか確信が持てずに苦悩する青年。その苦悩に共感を覚え…

 串焼きダイニング 「てん」 と映画 「ウィッカーマン」

気取らないイタリアンレストランの「シャレ」のあとに 串焼きダイニングがオープンしてたからいってみた。 結論:「これからどうぞよろしうおねがいします」 酒の種類が多いでしょ、カウンターのライトが明るいから一人でいって読書できるでしょ、 それに夜1…

[メモ] なにやら楽しそうな会がありますよ

http://www.h2.dion.ne.jp/~u-ken/frame02.html 「生涯文学」とのこと。ばんざい。

[日記] 冬休みの本リスト

もうすぐ冬休み。 何読もうかなー。絶対読もうと決めているのは、イトヤマ秋子の既刊本。 「ブンガク界」に載ってたイッツ・オンリー・トークを読んで以来、 応援するぞ、と決めている。↓は本屋に注文済み。 海の仙人 袋小路の男 イッツ・オンリー・トーク …

[日記] 蟹工船?

週末カラオケにいったら、「蟹工船」っていう歌があることが分かった。村田英雄という人の歌。 え? プロレタリア文学の『蟹工船』を演歌にしたの? ちょっと歌詞を見てみたかった。 でも時間がもったいなくって結局アジカンを歌いましたよ。

[記録] 『演劇入門』 平田オリザ

演劇入門 (講談社現代新書)作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/10/20メディア: 新書購入: 37人 クリック: 255回この商品を含むブログ (112件) を見る要約すると、こんなかんじ。 演劇が目指しているのは: 表現者・鑑賞者間でのコンテクス…

[感想] 『セバスチャン』 松浦理英子 - リアルなフィクションについて考える

内容についてはひとまず措くとして。 「小説のリアリティってなんだろう」という問いをあらためて喚起する 小説だった。貴重な読書体験でした。というのも私は小説を読み始めると 「書かれていること」に没頭するタイプなので。今回のように 「書かれ方」に…

『セバスチャン』 松浦理英子

セバスチャン―初期作品集 2 (河出文庫)作者: 松浦理英子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1992/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る

大奥

仕事も一段落ついて、大奥見ながらネット。 こういう昔物の出産シーンって、いつもながら、すさまじい。 あんな汗だるまになって血まみれになって、自分にはとうてい無理と思われ。

[日記] ドラクエV

知人からもらったドラクエVにはまってる。 先週(かな?VIIIがでたのにあわせて、ちょっとまえのTVBrosでもドラクエ通史みたいな特集やってたけど、Iからもう20年近くたってるのねー。Iを開発した人たち、今40〜50歳ってとこか。ご苦労様でした+ありがとう…

[メモ]

2chの漱石スレに↓の記述あり。読んでみよう。 「猫」を読み終わった人には奥泉光の「吾輩は猫である殺人事件」を薦める。 原作にはまった人なら間違いなく楽しめると思う。

[感想] 『道草』 夏目漱石 - 『吾輩』と同時期に取材って本当ですか??

そもそも健三って金持ちじゃないんだよね。そんな健三のもとに よくもまあ、金目当ての人間がこれだけ集まったものだ。 各々の自己本位な心のありようを照らすために、漱石は 金の介在する人間関係を執拗におったのだろうか。 自己本位というと、健三夫婦の…

『道草』

道草 (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/11/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (35件) を見る 「はまぞう」でなかなかでてこなかった。不人気なのか...

日記

ところでいよいよ冬。今日は金沢でも10℃くらいまでしかあがらなかったんじゃなかろうか。外は激しい雨で時おり雷も鳴っていた。こんな日に家であたたかくしていられるのは特権によくしてるみたいで幸福だ。もっともうちはまだ扇風機がだしたままになっている…

[感想] 月夜の道化師

文学座の公演「月夜の道化師」を見てきた。ど〜かな〜。 話のスジが私の好みとはアンマッチだった。 主人公のおばあさんが、当時恋人だった人の兄に手篭めにされてそのまま兄のほうとすんなり結婚したというのがちょっと受け入れられない。そして、当時恋人…

所要時間10分のかきこみめしに3千円も使ってしまったはなし

今日は、いろいろ予定が多い日で。 予定の夜の部が始まるまで20分だけ空いた。お腹もすいたし、なんか食べようと思い、あ、そういえば近江町市場にMOTMOTとかいうフォーの店が最近できてたじゃないかと気づいた。行ってみると「売り切れ御免」。 そうこうし…

ラーメンが食べたいはなし

昨日出張から帰ってきて銭湯がいいと思ってこんや湯に行った。立ったまま入れる浴槽が気に入った。お風呂あがったあと、裏手のラーメン屋からダシのいい〜香りがしてきて、思わず入りそうになったが、しかし限りなくパジャマに近い格好だし、髪はぬれたまま…

のりのみやさま婚約

うぉ〜。「理想的な家族像」から「負け犬」が放逐されてしまう〜。

喫茶店 寿苑

木倉町にある喫茶店、「寿苑」に入ってみた。 おぉ、いい感じ。47年間、この店やってんだって。 古い店だからか照明が明るめ。カウンターで十分読書できる。 そしてまたそのカウンターがどっしりしててすごく落ち着く。 とってもいいじゃないか。バーなんか…

[感想] 『吾輩は猫である』 夏目漱石 - 笑おう!

なぜか「猫」には手がでないままここまできて、人から 「マジ笑えるから」ってススメられたのがきっかけでようやく 重い腰をあげました。 で、どうだったか。 読みながら乗ってた電車の中で笑いのツボにはまってしまい、 隣のおじさんに「大丈夫?」って声を…

吾輩は猫である

吾輩は猫である (旺文社文庫 2-1)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 旺文社発売日: 1980/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

CVSをLinuxに

特に明記されていない箇所の作業は一般ユーザ(今回はユーザ名cvs)で行った。 root権限が必要な作業はその都度明記。 - 検証環境 - Red Hat Linux v9 (/usr/bin/cvs すでにあり) - サーバ側のディレクトリ構造(目指すところ) - % export CVSROOT=/cvs/reposit…

ヨガを習いに

「ヨガ、いいよ」って友達がいうから、私も「ヨガ 金沢」でググってみた。 (*゜Д゜) 「あ○ふ」のページがフツーにヒットするんですけど... 本屋にも行ってみた。 「これであなたもセレブヨガ」みたいな腰巻がついた本が並んでるんですけど... 萎え〜 今日…

金曜の晩、独酌中...

...です。 酒は「加賀梅酒」ってやつ。 http://www.manzairaku.co.jp/shopping/ichiran/ume1.html 今日近江町市場に買い物に行ったら、市場の酒屋でたまたまみつけて 即購入。えへー。いまそれをチルチル飲んでるとこ。 テレビも壊れたままにしてあるし、す…

日記

05年3月まで名古屋作業決定。人柱だ。 はやく年季があけてほしいものだよ。

ゴッゴル

ゴッゴル! ゴッゴル! と無意味に言ってみる...

[感想] 『三四郎』 夏目漱石

三四郎 (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1948/10/27メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 181回この商品を含むブログ (166件) を見る# むー。はまぞうで画像がでない。残念。だって、ミネコと三四郎(と思われる)ひとびと、ちょっと…

日記 - リヴ・フォーエヴァー

LIVE FOREVER [DVD]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/11/26メディア: DVD購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (101件) を見る観にいってきました。「リヴ・フォーエヴァー」。 今、90年代イギリス音楽シーンの総括してみるって…

『漱石の孫』 夏目房之介

漱石の孫作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (19件) を見る 漱石の『硝子戸の中』はこの本のなかでも何度かふれられていたが 「随筆」という言葉がしっくりくる『硝子戸〜』…

『蝶の皮膚の下』 赤坂真理

蝶の皮膚の下 (河出文庫)作者: 赤坂真理出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1999/05/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る " 私を見て。" " 素敵だと言って。大切だと言って。必要だと言って。" " 私を愛して。" " お願い。…