swap領域としてファイルを使う
自分では試してないが、ネット上の情報みるとこういうこと。
HDDに空き領域がなくてswap用のパーティションが作れないようなケースでは
ファイルをswap領域として使う。
http://uw714doc.sco.com/en/man/html.1M/swap.1M.htmlには
こんなふうに書いてある。
・swap領域としてファイルを使うことが可能
・ただし、空ファイルを作成するだけではだめで、
・そのファイルは、swap領域として適切な大きさであることが必要
・手順は以下のとおり
(1)ddコマンドでスワップファイル作る(例:1GBのスワップ領域)
dd if=/dev/null of=/swapfile oseek=1024 bs=1024k
(2)/etc/swaptabに↓行を加える
/swapfile 0 -
(3)swaptab -c コマンド発行
swap -c
(4)リブート。なぜならswap -c はシステム起動時に/etc/inittabから実行されるから。
↑情報の出典元がUnixWare7のドキュメントだったので、
ついでにUnixWareって何?って調べてみる。
引用元: http://e-words.jp/w/UnixWare.html
UnixWare
読み方 : ユニックスウェアSCO社(Caldera社が買収)がリリースしていた商用UNIX系OS。System V系列に属するOSで、x86系アーキテクチャで動作する。
UnixWareは、もともとSystem Vのライセンスを保有していたUSL社をNovell社が買収し、x86システム向けに移植したもので、多くのSystem V 派生OSの中でも直系の子孫と言われている。
UnixWareの名が冠せられていたのはバージョン7までで、バージョン8リリース時にOpen UNIXと改称された。UnixWare/Open UNIXは基本的に有償で販売されているが、非商用用途に限っては無償での利用が許可されている。
swapサイズ一口メモ
物理メモリと同じくらいのサイズにするのが定石らしい。