『罪と罰』 (ドストエフスキー)


罪と罰〈下〉 (新潮文庫)

罪と罰〈下〉 (新潮文庫)

  • マルメラードフ(ソーニャの父さん)と、カテリーナ・イワーノヴナ(ソーニャ義母)が死ぬことについて。


物語のなかの出来事としてこの二人の死があまりに自然で感心する。
この二人が死なない『罪と罰』は思いえがきさえできない。
必然的に死んだ、という感じ。